糖尿病の根本原因を把握すれば、改善への道が開かれます。
薬事療法で行われているような血糖値をコントロールするという療法は、対症療法であって、根本療法ではない。なぜなら、本当に食べ過ぎや飲みすぎが原因で糖尿病になるのなら太ってる人はみんな糖尿病になるはずだからである。現実にはそんなことはない。また、食事療法を徹底すれば簡単に治ってもおかしくはない。また、運動不足でも糖尿病にならない人はたくさんいる。脂肪の燃焼というカロリーの視点からのみ運動療法を続けてみても糖尿病は治っていないのが現状である。
原因はもっと違うところにあると考えた方が賢明である。原因は「糖の代謝」が実際に行われている細胞周辺にこそあると考えられるのである。
人間のからだは無数の酵素反応による代謝・循環活動によって維持されている。ところが糖尿病の場合、この循環に異変が起きている。まず体内の酵素反応に必要なビタミン・ミネラルの欠乏が遠因としてある。その後、循環系に異常が出てくる。循環とは分解→消化→吸収→代謝まで行って完了するのである。(※腸の状態が余程悪くないかぎり、吸収までは誰でもいっている。問題は細胞周辺についてからである。細胞内に取り込まれないかぎり代謝は完了しないからである)
なぜ普通に食事をしていて欠乏するのかと思うが、糖尿病は代謝機能が鈍って細胞の中まで栄養が取り込まれないので“ザルで水をすくう”ように尿から栄養が出て行ってしまうのである。その原因として食の乱れがあげられる。食品添加物や防腐剤や農薬など酵素反応を劣化させる物質が大量に体内に摂り入れられるのも一因である。また、ストレスや運動不足もあげられよう。
糖の代謝が、円滑に行われる状態への回復・・・。これが糖尿病を根本から良くする秘訣である。
