糖尿病による血液が汚れが合併症の原因となる
一般には尿に糖が混じって出るので、糖尿病といわれるが、厳密には血糖値といわれるように、体中に流れる血管、すなわち赤血球にくっついたブドウ糖(グルコース)が60兆個の細胞の中に行き届かず代謝されないため仕方なく尿から出てしまうようなもので、実際には糖尿病患者の血液には尿と同じくらい糖が混じってグルグル回っているのです。
だから、その状態から「血液汚染症」ということもできる。血管内の赤血球による栄養の運搬がスムーズに行かず、障害を起こしてドロドロ血液になってしまっているのである。この血液の汚れが糖尿病合併症に至る大きな要因である。
血液の汚れが“万病の原因”といわれるが、血液が汚れる原因とは細胞の中にブドウ糖が十分に吸収されないでグルグル回り続ける状態をいう。代謝されずに余った栄養素のことなのである。汚れとは何も有害物質や細菌やウィルスが混じることではない。血液検査で出てくるコレステロールや血糖値などの数値はすべてからだに必要な栄養素でいつも一定量は含まれているのです。
モリス・ホワイト博士は、2000年7月のサイエンス誌で「10年前の糖尿病治療はほとんどが間違いであった」と述べている。
1.糖尿病はすべてインスリン不足が原因という観点から、インスリン注射という治療法が広まったが、糖尿病には1型、2型があり、2型の糖尿病ではインスリンは通常どおり出ているので、インスリン注射はほとんど意味がなかったという間違い。
2.血糖値の上昇を抑える目的で、様々な体内循環を疎外する薬事療法により、本来備わっているインスリンを出す力を怠けさせる結果を招き、薬を一生のみ続けるという間違った方向へ導く結果をもたらした。
つまり、少々を平面的に捉え、抑え・排除する従来の薬事療法は、人間に元々備わっている自然治癒力を怠けさせる結果をもたらすだけであったということである。今日、糖尿病が増え続けている現状から見たとき、基本的には全く変わっていないのが現状である。
